■COLUMN08  緑のチカラ■
     よほど敷地いっぱいに建物を建てない限り、敷地には建物以外の「余白」が生まれます。
       この屋外部分を、建築では 「外構(がいこう)」 と呼びます。   

  

竣工当初 [大泉A邸]


現在の緑に包まれた状態

 外構には、玄関へのアプローチや駐車場、フェンス
  や門扉などのほか、建築に大きく影響するものとして、
  「植栽」があります。

  植栽が、他の外構と大きく異なるのは、年々あるいは
  季節ごとに、大きさや色合いが変化するため、予め
  その変化を考慮した計画が必要だという点です。

  もし幸いにも、既に敷地に気に入った樹が植えられて
  いる場合は、それらを生かすよう建物の配置や開口部
  の位置を工夫したり、できるだけ植栽を傷めないように
  工事にも配慮が必要です。

  事例写真にもあるように、緑が加わることで住まいに
  奥行き感が生まれ、建物だけの場合に比べて何倍も
  素敵に見えますし、住む人の生活に季節感や涼を
  もたらしてくれます。そのほか、道路や隣地からの
  視線を緩やかに遮る効果もあります。

  そんな重要な植栽も、ついつい後回しになってしまう
  場合がありますが、それでもいつかは緑を加えて
  頂けるよう、将来を想定した住まいを、提案していき
  たいものです。


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玄関を開けるとこの景色

 街なかの住まいにも緑を [韮崎K邸]


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