■ 大泉S邸 増築レポート ■
 入居後レポートの取材にお邪魔した際、
 設計のご相談がありました。

 夫婦共働きのこの御宅は、外に洗濯物を
 干したままにしておくのが難しく、「室内で
 どこか目立たずに洗濯物を干せるスペース
 が欲しい」 というリクエストでした。

 

  相談の結果、天井高さに余裕のある、リビングの一角(書棚と階段の上部)に作るのがよさそう
  との結論に至りました。壁面の構造強度も充分だったので、富士山を眺められるように窓を新設
  することにしました。後日、設計案と見積り金額を提示して了承を頂き、いよいよ着工です。


 まずは柱と、床を支える梁・根太を設置。
 床板を張って手摺りを付けると、おおよそ
  の形が見えてきました。外壁に窓が付いた
  ので、日当たりと風通しのよいロフトになり
  そうです。
 
 
 入口はダイニング側から。既存の構造材
  を避けて、斜めに階段を掛けました。
  (なかなか微調整が難しそう・・・。)
    東側の壁に窓が付きました(写真右上)。     狙い通り、窓から富士山が見えます!

  そして、無事完成!です。 

  施主さんに感想を伺うと、「存在が全く邪魔にならず、元々そこにあったかのように馴染んで
  いますね。」 と気に入られたご様子でした。(ホッとひと安心。)
  実は、この物干しスペースのご要望は、竣工時点からありました。 (庭に物干し小屋を設け
  たり、デッキの一部をサンルーム化してみては?といったご意見もありました。)しかしその
  時は、まだ施主さんの暮らし方が見えなかったため、しばらく宿題として残していたのです。
  約2年が経ち、今回ようやくその 「答え」 を出すことができました。

  ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるよう、シンプルでオープンな家作りをいつも心掛け
  ていますが、その 「余白(余力)」 のある家づくりが功を奏した事例です。



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